荒茶生産量日本一の鹿児島 種子島で「走り新茶」初摘み
荒茶の生産量が日本一となった鹿児島県。種子島ではひと足早く走り新茶の摘み取りが始まりました。
西之表市古田の茶畑では茶摘みの時期が早い早生品種「松寿」の摘み取りが始まりました。
種子島の固有種で、おめでたい名前と甘みが強いことから、人気が高いといいます。
【生産農家】
「冬も寒くてお茶の木も十分休眠して、いいお茶ができたんじゃないかなと思っております。
Q荒茶生産量日本一は 励みになる?
「やっぱりなります。一応は単価のほうが上がればいいんですけど」
生産組合によりますと収穫はおよそ3日に分けて行われます。26日摘んだ松寿は製茶工場で加工され、27日朝の便で静岡に出荷されるということです。