高校野球 神村学園が春8回目の優勝 県内42連勝 鹿児島
春の九州高校野球県予選は土曜日に決勝が行われ、神村学園が2季連続、春は8度目の優勝を飾りました。
決勝は1回、先攻めの鹿児島工業が2アウトながら2、3塁とすると、スタメン唯一の2年生・今吉。17年半ぶりに決勝を戦う鹿児島工業が2点を先制します。
対する神村学園は直後に追いつくと続く2回、ランナーを2人置いて、1番キャプテンの今岡。この県大会のために合宿には参加できなかったU18日本代表候補の一発でリードを奪うと、投げては4投手でつないだ神村学園。最後をエース早瀬が締めて、2年前の県選抜大会からの連勝を42まで伸ばし、春は8回目の優勝を果たしました。
【神村学園 今岡拓夢 選手】
「『鹿児島県では負けられない』とずっと言われている。きょう優勝できてほっとしている。(九州大会では)甲子園(センバツ)に出たチームが出場する。そのチームに絶対に負けないという気持ちで(戦う)」
優勝した神村学園は19日に長崎で開幕する九州大会に出場します。