亀梨和也、関西弁の演技に苦心

 俳優の窪塚洋介とKAT-TUNの亀梨和也が17日、都内で行われた動画配信サービス「DMM TV」オリジナルドラマ『外道の歌』ウォッチパーティーイベントに登場した。関西弁の演技に挑戦した今回の作品について苦労を語った。

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 今作は、渡邊ダイスケ氏による漫画『善悪の屑』と続編の『外道の歌』を原作とする復讐屋コンビによる“外道"の物語。一見何の変哲もない寂れた小さな店「カモメ古書店」を営むカモとトラ。その裏で、耐え切れないほど悲痛な思いを背負った被害者遺族に代わり、法の裁きから逃れた悪人を処刑する復讐屋をしていた。カモこと鴨ノ目武(かものめ・たけし)役を窪塚、トラこと島田虎信(しまだ・とらのぶ)役を亀梨が演じる。

 “トラ"は、関西弁で普段はひょうきんな一面もある一方、自身の母親にまつわるある過去を抱えており、被害者への感情が滲む場面や、「復讐屋」として悪人を憎むギラギラした目つきなど、どう猛な虎のような演技を披露している。

 ウォッチパーティーイベントでは、第1話を配信で見ている人たちと一緒に鑑賞した2人。その後のトークパートでは、東京出身の亀梨は関西弁の演技に挑むにあたって、寝る前に関西弁の音声データをずっと聞いていたそうで「全部大変でした」と振り返る。「音で覚えるんですけど、(イントネーションが)上がっているのか下がっているのかわからなくなる。あと感情をぐっと入れたいときに音がずれちゃうことがあって。気持ちと音の一致は苦労しました」と苦心したことを明かしていた。

(提供:オリコン) 12月17日 20時54分配信

関西弁の演技に苦心したことを明かしたKAT-TUN・亀梨和也 (C)ORICON NewS inc.

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