朝から車で鹿児島市から南薩へ移動。舞台は徐々に南下していきます。 ちょっと休憩がてら立ち寄った先は、東シナ海が一望できる絶景スポットの1つ、吹上浜。南北に約50キロも続く砂丘で、日本三大砂丘の1つ。ひと続きの砂丘としては、日本一の長さを誇ります。

その他にも薩摩半島を南北に走る国道226号沿いは、雄大な景色が広がる絶景の宝庫。
中でも南さつま市が選定した「南さつま海道八景」は、四季折々、時間帯によっても姿を変え、見る者の心を掴んで離しません。

海に佇む剣のような大小2本の岩・双剣石がある景色もその1つ。江戸時代の浮世絵師・歌川広重も図録をもとにこの景色を描いたというエピソードもあります。
ならばと、ペンとノートを持って物思いに耽る吉田さん。双剣石をテーマに俳句を創ることになったのですが・・・どういう句が生まれるのでしょうか?

さらに近くの漁港には、双剣石にちなんだ魚があがると聞いた吉田さん。港に行くと、地元の漁師さんとの出会いがありました。 そこで見せてもらったのが、双剣石ならぬ「双剣鯖」でした。
その美しさに見とれながらも、さすが“高知が生んだ偉大なる酔っぱらい”、漁師のみなさんといっしょに、双剣鯖をアテに是非一杯やりたいと近くの食堂へ。 鯖とは思えぬ食感と上質な脂で、吉田さんの心も踊ります。

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