湧水町の田園地帯に
突如現れるのは、イタリアンレストラン。
ヨーロッパで修行し、東京に店をかまえていたシェフが店主で、
県内外からお客さんが来るという人気ぶり。
レストランは、廃屋となっていた実家の母屋と
牛小屋をリノベーション。
3年がかりでシェフ自ら改修し、
地元の人の協力もあった。
モットーは「地産地消」。
地域を大切にし、
湧水町の素材にあわせたイタリアンを生み出す。
今では地域の集会所になっていて、お茶の時間になると
耕運機で農家のみなさんが続々やって来る。
エスプレッソを片手に、みんな笑顔。
新しいコミュニティの場が生まれている。